うつ病から寛解して再発予防するための習慣

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【よっしーのうつ病闘病記③】うつ病発症1回目 休養から復帰

前の記事からの続きです。 

 

よっしーのうつ病休養

うつ病で休むことになって最初の数日は、寝ているだけで何もできませんでした。ベッドで横になりながら、天井を見ていたり。自分は何故こんなに弱いのだろうと、泣けてきたり。これからどうなるのだろう、ずっと仕事に復帰できなかったらどうしよう、とすごく不安でした。

 

漫画を読んだり映画を観ようとしても、頭に入って来ず、全然楽しくありませんでした。

 

ただ、1週間位会社を休んでいると、少し気分が上向くこともあり、ランニングを始めてみることにしました。妻がうつ病について、色々調べてくれて、軽い運動やウォーキングをするのが良いことを知ったんですね。昔、高校や大学時代には、ランニングをしていたこともあったので、やること自体には抵抗はありませんでした。

 

最初のうちは、ランニングをしている最中も、不安になったりして、気分が晴れないことが多かったです。それでも、2日に1回ランニングを継続し、壮快な気分になれることも増えていきました。

産業医との面談

そんな中、 会社を休んでから2週間位経って、産業医さんと面談することになりました。その産業医さんは、うつ病の人にもびしっと言うような人で、世間で言われているような、うつ病の人には頑張るように言うな、とかそのような人ではありませんでした。

 

「抗うつ剤なんて飲まなくていいんだよ。(心療内科の先生に言わずに)勝手にやめても大丈夫だよ」

「結構うつ病とか精神的に病気になってしまう人を見てきたけど、1ヶ月以上休んじゃう人は長期化していくよね。2、3回長期で休んじゃう人はずっと良くならないよね」

「君はもう少し休んだら復帰できるだろ?1ヶ月位休んだら頑張って復帰してみよう」

 

このように、結構厳しめに言う先生でした。うつ病で2回休業したのを乗り越えて7年経った今では、産業医さんの言うこともある程度は理解できるようになりました。でも当時は、何故こんな厳しいことを言うんだろう、長期で休んでしまうことになったらどうしよう、本当にあと1ヶ月で復帰出来るんだろうか、と心配になり、胃が痛くなりました。その日は帰ってからも動悸がしていましたし、凄く疲労感があり、良く眠れませんでした。

休養から復帰へ

それでも、2日後には少し気分も上向き、またランニングを再開できました。この頃になると、週に5回はランニングをしていました。そのおかげもあって、規則正しい生活リズムになっていき、気力も充実することが出来ました。次に産業医さんと面談したときには、精神的疲労度のチェックにも問題無く、1ヶ月で復帰することが決定しました。

産業医さんが、薬は止めてもいいと言っていたので、復帰後は心療内科にも行かなくなり、抗うつ剤の摂取も止めました。(元々1錠しかジェイゾロフトを飲んでなかったので、断薬の禁断症状は無かったです。)

 

これが一回目にうつ病で休業した時でした。

 

 以下、続きの記事です。