うつ病から寛解して再発予防するための習慣

うつ病から寛解し再発しないように気を付けている、習慣や方法を発信していきます

6年間、禁煙を継続させてくれている本「禁煙セラピー」

 

アレン・カーの「禁煙セラピー」で禁煙に成功

アレン・カーの「禁煙セラピー」。世界的に有名な禁煙のための本です。

 

僕は21歳の時から10年以上タバコを吸ってきました。禁煙も挑戦しましたが、1ヶ月辞めることができても、持続できず、喫煙を再開してしまっていました。

それでも辞めたいと思っていたときに出会った本、「禁煙セラピー」これを読んだところ、全くタバコを吸いたい気持ちが無くなり、その日からきっぱり辞めることができました。それから6年以上経とうとしていますが、未だに1本もタバコを吸っていません。

まさか、本当に辞められるとは!

 

凄い本だと思います!

タバコを辞めたいと本気で思っている人は、読んでみる価値アリです。

 

 

「禁煙セラピー」とは

*1985年初版発行

*販売数:全世界で1500万部以上のベストセラー

*著者:アレン・カー

1934年9月2日。イギリス生。18歳の時から煙草を吸い始め、会計士の職にあったときは多い日で1日に100本以上、少なくても80本以上を吸い続けた元ヘビースモーカー。喫煙者だった33年の間、ありとあらゆる禁煙方法を試し、そして挫折を繰り返す。

(中略)

禁煙に関して試行錯誤を続ける中、ようやくタバコに隠された罠から抜け出し1983年7月15日遂に禁煙に成功。

最後の一本を揉み消した直後から「世界中の喫煙者にタバコを止めさせてみせる」という強い意志をもち続け、以降自身の経験をもとに自宅の一室でセラピーをスタート。友人や親類を実験台にしたテスト期間を経て本格的に禁煙コンサルタント業を開始。以降30年以上を経て、現在世界50ヵ国以上で禁煙クリニックを開設。年間およそ4万5000人もの喫煙者をタバコの罠から救済。

 

禁煙セラピー公式サイトより引用

http://www.allen-carr.jp/outline.html

 

*「禁煙セラピー」を読んで禁煙に成功した芸能人

田村淳さん、今田耕司さん、椎名林檎さん、品川祐さん

 

よっしーが禁煙するまで

僕が喫煙を始めたのは結構遅いほうですが、大学3年の頃です。アルバイト先の同僚が喫煙者で、休憩時間に勧められて吸い始めました。

 

僕の妻は禁煙派。僕の健康を心配してか、ずっとタバコを辞めるよう言っていました。結婚するときも、僕は2次会でタバコを辞めることを宣言させられました。汗

 

それでも僕は全く辞める気が無く、喫煙し続けて10数年1日15~20本吸っていました。そんな僕ですが、タバコを本気で辞めたいと思うようになりました。きっかけは、うつ病になったことです。下記記事のとおり、運動や栄養の改善をすることで、この時は何とか回復することができました。

 

 

うつ病になって会社を休んだとき、その間の1.5ヶ月は家にいて、タバコを吸っていませんでした。(吸う気も起らなかったんですね。)

 

この1.5ヶ月間の最後の方は、きちんと規則正しい生活をし、睡眠をとり、ランニングをして、タバコも吸っていなかったのですが、体調がすこぶる良かったんです!タバコを吸わない方が爽快に生きられるかも、と気づくことができた貴重な体験でした。

 

でも、うつ病から回復して仕事に復帰した後、ストレスがたまったときに、どうしても吸いたくなり、またずるずる喫煙を再開。。。

 

ただ、うつ病になったことで、僕も昔と比べると健康について考えるようになっていました。もう2度とうつ病になりたくないし、体も健康でいたい。そのために運動やランニングも継続していましたし、健康でいるための習慣作りに意識的に取り組んでいました。

 

健康のため、何とかタバコももう一回辞めた方が良いと思っていたところに、ふとAmazonで禁煙の本について検索して、出会ったのが「禁煙セラピー」でした。レビューも良く1000円程度だったので、まあ読んでみるかな、という位の気持ちで購入しました。

 

届いて早速読破したところ、本当にタバコを吸いたい気持ちが無くなり、その日からきっぱり辞めることができました。それから6年、未だに1本もタバコを吸っていません

 

「禁煙セラピー」の著者アレン・カーさんは、1日100本タバコを吸っていたヘビースモーカーで、タバコを辞めた後は、禁煙コンサルタントとして活躍された故人です。タバコを吸ってしまう理由、タバコを吸うメリットがないこと、を著作中で丁寧に説明してくれます。また、タバコを辞めることは簡単なことだということも。読み終わると妙に納得感があり、僕は全くタバコを吸う気が無くなりました。不思議な感覚でした。

 

会社の毎年の健康診断で、喫煙有無を調査されるのですが、やっと辞められたことを報告しました。どうやって禁煙できたのかを看護士さんに聞かれ、「禁煙セラピー」を読んだことを伝えると、同じ部署の同僚もこの本で辞めたと教えてくれました。その時にも納得感があったのを覚えています。

 

自分が読んだ「禁煙セラピー」は、禁煙に成功し不要になったので、喫煙している後輩にプレゼントしてみました。その後輩は、まだ禁煙をする気は無かったのか、残念ながら読んですらいないみたいですし、禁煙してもいません(笑)。禁煙する気になっていない人に、無理強いしても効果は薄いということですね。(読んでもいませんし。)

 

禁煙する思いがある人には、おすすめできる本だと思います。是非試してみて下さい。